「爆風被害を軽減する施設を追加」小池都知事が定例会見5月27日(本文2)
東京都の小池百合子知事は27日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年5月27日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年5月27日) ◇ ◇
6月29日に育休取得応援サミットを開催
小池:都は、これまで爆風などからの被害を軽減するために、緊急一時避難施設を指定してまいりました。これらに加えまして、初めての取り組みとなりますが、東京メトロと、そして都営地下鉄の地下鉄駅105カ所、都が管理する地下道4カ所を加えての指定といたします。今後、施設管理者の理解を得ながら、さらなる指定に向けて取り組んでまいります。詳細は、総務局が担当となります。 次に、子育てと仕事の両立に関する取り組みについて、こちらも2点お知らせとなります。初めに育児休業、それから、育児休業、いわゆる育休ですね。この取得促進に向けた取り組みについてお話をいたします。そもそも育休っていう言葉が持つ、休むというイメージを一新する。そのため先月から愛称の募集を行っております。ご応募いただいた方々に感謝を申し上げたいと存じます。現時点で7000件を超えるご応募をいただいておりまして、これはすなわち、どうすれば育児休業という言葉から新しい発想に変えられるかと、多くの方々の共感を呼んでいる証拠かと思いますし、関心の高さが伺えるものであります。 で、6月の29日に育休取得応援サミットを開催いたします。選定をいたしました愛称をそこで発表するとともに、ですから、ここの場合はまだ育休という言葉を使ってるんですが、そこで決めますので、育休が決めるっていうか発表いたしますので、育休が取得、取りやすい、そのような社会の実現に向けたディスカッションを行うというものです。
出産・育児による離職女性の復帰支援も
サミット、ライブ配信をいたしまして、終了後はアーカイブ配信も行いますから、ぜひ多くの方々にご覧いただければと思います。当日はこの育休という愛称の選考に関わったサイボウズの青野慶久さん、それからタレントの杉浦太陽さんなどの有名、有識者の方や、著名な方々にもご出席をいただきたいと思います。 また、愛称の締め切りですけれども、5月、今月末ではないか。その1日前。5月30日までとなっておりますので、あと残り少ない期間となりましたが、どうぞたくさんのご応募、お待ちを申し上げております。 次に、もう1つあります。都におきまして出産、また育児によって仕事を離れた女性の復帰を支援する取り組みも行っております。題しまして「レディGO!Projectプラス」という、このようなタイトルにしておりまして、オンラインでのセミナー、またカウンセリングを6月の27日から開始いたします。家事、そして育児と仕事の両立に役立つ情報を公式サイトでお届けしてまいりますので、ぜひ多くの子育てママにご活用いただければと思います。 ちなみに、いったんお仕事を辞めてしまいますと、生涯賃金というのが圧倒的に減るんですね。というのがこれまでの仕組みというか、これまでの流れだったんですけれども、むしろ出産、育児というのは褒められるような社会にしていくことが、真の意味でも日本の、また東京の社会を生き生きとしたものにしていくのではないかというふうに思っております。 それから、先ほど4キロワットの太陽光発電を乗っけると、どれぐらいのCO2の削減効果があるかというと、杉の林で2000平方メートルということを申し上げました。どれぐらいかよく分からない、調べると、テニスコート8面分だということであります。以上です。それではどうぞよろしくお願いします。