【初代イエローも】シビック・タイプR 2020年モデル、10/9-発売 200台限定リミテッド・エディションは11/30
コロナによる延期経て シビック・タイプR発売
text:Taro Ueno(上野太朗) ホンダは、シビック・タイプRをマイナーモデルチェンジし、10月9日(金)より発売。国内200台限定販売となるシビック・タイプRリミテッド・エディションを11月30日(月)に発売する。 【写真】激しくなりすぎた? 過去のタイプR/ライバルと比較【ディテール】 (127枚) 2020年夏の発売を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生産活動への影響で延期になっていた。 モデルチェンジでは、前後バンパーをよりスポーティーさを際立たせたデザインとした。 またエンジンの冷却性能を向上させるなど、サーキット走行性能をさらに追求。 先進の安全運転支援システム「ホンダ・センシング」を装備する。 主な変更点は以下のとおり。
シビック・タイプR 2020年モデル 主な変更点
■サーキット性能 フロントグリルの開口面積を従来のモデルから大きくすることによる冷却性能の向上。 フロントバンパー・エアスポイラーの形状変更などで従来モデル以上のダウンフォースレベルを実現。 また、2ピースフローティングディスクブレーキを採用。サーキット走行時のブレーキフィールを向上を目指した。 ■ダイレクト感の進化 アダプティブ・ダンパー・システム制御や、サスペンションブッシュ・ボールジョイントなどのきめ細やかなサスペンションのアップデートをおこなった。 これにより、コーナーアプローチからコーナーを抜けるまでの一連のハンドリング性能や、荒れた路面における接地性・制振性がさらに進化したという。 ■ドライビング空間 ステアリングの表皮にアルカンターラを採用。 シフトノブをティアドロップ形状に変更することにより、ノブの傾きの優れた認識性と操作精度を向上させたという。
シビック・タイプR 2020年モデル ボディ色
■シビック・タイプR ・チャンピオンシップホワイト ・ポリッシュドメタル・メタリック(新色) ・クリスタルブラック・パール ・フレームレッド ・レーシングブルー・パール(新色) ■シビック・タイプRリミテッド・エディション ・サンライトイエローII