【京都5R・2歳新馬】良血馬メディテラニアンがV発進 坂井瑠星騎手「自信を持って臨んだレース」
12月14日の京都5R・2歳新馬(芝2000メートル=10頭立て)は坂井瑠星騎手騎乗で単勝1番人気だったメディテラニアン(牡、栗東・池江泰寿厩舎、父サートゥルナーリア)が接戦を制した。勝ち時計は2分2秒6(良)。 【データで見る】メディテラニアンの血統、戦績 前半1000メートルが62秒1というスローペースを、好位から折り合っての追走。直線では早めに先頭に立ち、外から2着のルージュスティーズ(牝、栗東・斉藤崇史厩舎、父ハービンジャー)、3着のディスパラール(牝、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)に迫られたものの、最後まで脚いろは鈍らずに何とか追い上げを封じ込んだ。 同馬は近親にファンタジーS勝ちのミスエルテを持ち、2022年のセレクト当歳セールでは2億2000万円で落札されている。坂井瑠星騎手は「どういう勝ち方をするか、自信を持って臨んだレースでした。もっと楽に勝てるかなという手応えがありましたが、そのあたりは初戦でしょうし、これからが楽しみな馬です」と振り返っていた。今後は未定。
報知新聞社