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毎晩30分のストレッチは欠かせません【バレエダンサー・堀内將平のキレイな姿勢を保つには】

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Tarzan Web

好きなことを極めると姿勢が良くなる。バレエダンサーとして数々の舞台で主役を務める、堀内將平さんの姿勢を支えるものは?

いつも左右のバランスを取るように意識しています。

鍛え抜かれた筋肉、優雅な身のこなしは、見る者を圧倒する。まさに芸術作品の一部であるバレエダンサー、堀内將平さんの肉体。 撮影中の躍動感のあるポージングはもちろん、スタジオ内で、歩く、立つ、座る…、彼の日常を物語る何気ない所作が美しい。それは意識しているのではなく「バレエのためにやってきたことが、結果、姿勢や日常の動きにつながっています」と話す。 「バレエの基本の立ち方は、胸を張り、頭頂部から吊るされているような姿勢。お腹は内側から上に引き上げるようなイメージ。ダンサーは、子供の頃から、この基本姿勢を叩き込まれ、それが習慣になっています。日本人は肩が内側に入りやすいのですが、肩甲骨を寄せて胸を前に出すことを意識すると姿勢が整います。たとえば、両手でジャケットの襟を持って脱ぐときの肩の位置が、正しいポジションになります」 身体を歪ませる動作は避けている。 「カバンは肩掛けではなくリュックにする。脚を組まない。片脚に重心をかけて立たない、など左右のバランスを取るように心がけています」 通常は、午前と午後のレッスンやリハーサルの他、週2~3回ジムで筋力トレーニングを行う。さらに毎晩のストレッチも欠かさないという。 「家でも宿泊先でも、就寝前は必ず30分ほどストレッチを行い、柔軟性を高めています。ここでご紹介しているストレッチは、正しい姿勢を作るための基本の動き。気がついたときに行うと、良い姿勢が自然に身についてくるはずです」 新型コロナウイルスの影響で所属バレエ団が休業になり、日課だったスタジオでのレッスンもできず、バレエダンサーにとって過酷な状況だ。 「一人暮らしの小さい部屋でできることは限られていますが、ストレッチや筋トレ、椅子の背もたれを利用したバーレッスンを行い、いつでも踊れる準備をしています。次の舞台で最高の演技をお見せすることを目標に、頑張ろうと思います」

PROFILE

堀内將平(ほりうち・しょうへい)/1992年7月29日生まれ。Kバレエカンパニー プリンシパルソリスト。ルーマニアバレエ団に所属後、現カンパニーに移籍。高い芸術性で主役を多く務める。

取材・文/安田光絵(初出『Tarzan』No.787・2020年5月14日発売)

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