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ローマ教皇、「(核使用は)犯罪」「神に背くテロ行為」… 4日間の訪日を振り返る

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 ローマ教皇(法王)フランシスコは26日午前、教皇として38年ぶり史上2度目の訪日を終え、羽田空港を出発し帰国の途に就いた。23日夜に到着した教皇は、翌日に被爆地の長崎、広島を訪れて核兵器廃絶に向けた力強いメッセージを発したほか、25日には東日本大震災の被災者とも交流するなど、精力的に日程をこなした。滞在した4日間を発言で振り返る。(共同通信=榎並秀嗣) ■23日夜 東京   「私は若いときから日本に共感と愛着を抱いてきた。宣教の望みを覚えてから長い時間がたち、ようやくそれが実現した」   16世紀半ばに、キリスト教を日本に伝えたフランシスコ・ザビエルらが創設したイエズス会に21歳で入った教皇は、宣教師として日本に赴くことを熱望したが健康上の理由から実現しなかったという。 ■24日午前 長崎・爆心地公園   「核兵器のない世界を実現することは可能であり必要不可欠なことだ」   「長崎は、核攻撃が人道上も環境上も破滅的な結末をもたらすということの証人である町だ」

  「(戦争や紛争で苦しむ人たちを横目に、核兵器の保有や軍拡競争が続いている現状に対して)これは神に背くテロ行為です」 ■24日午後 広島・平和公園  「戦争のため原子力を使用することは犯罪以外の何ものでもない」  「真の平和は非武装の平和以外にあり得ない」  「(再び戦争で核を使えば)次の世代の人々が私たちの失態を裁く裁判官として立ち上がるだろう」  「戦争のための最新鋭の兵器を製造しながら、どうして平和について話すことができるのか」  「原爆と核実験、あらゆる紛争の犠牲者の名により、声を合わせて心から叫ぼう。戦争はもういらない。兵器のごう音はもういらない。こんな苦しみはもういらない」  ■25日午前 東京・東日本大震災の被災者との集い   「東日本大震災は地震、津波、原発事故の『三つの大規模災害』だ」   「震災からの完全復興までは時間がかかるかもしれないが、助け合い、力を結集すれば必ず果たせる」

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