【おすすめ国内旅】おしゃれで居心地のいいリゾートホテル「seven x seven 石垣」へ!
そして、知られざる石垣島の食材にフォーカスしているという、fridaysが運営するメインダイニング「BATIDA」へ。ポルトガル語でビート、鼓動という意味で、その名の通り、ドキドキ、ワクワクするような”ラテンイタリアン”メニューが楽しめます。
昼は、イタリアから取り寄せた大きな窯で焼くピザやパスタが人気で、島ハラペーニョを効かせたカルボナーラなどが夜は、シェアスタイルのぱいぬ鶏やヤギ、マグロのタコスや魚介のパエリア、石垣島といえば、石垣牛や美崎牛で知られますが、ここだけで味わえる旨みが広がる新里牛が美味!!
レストランは、宿泊客以外でも利用できるそうなのでレストラン利用でもぜひ。レストラン入り口には、ブティックワイナリー中心に選んだワインや、沖縄市の人気店TESIOのソーセージやパテ、日本各地のご当地アイスクリームなどを揃えたショップもあり、お土産や部屋でのおつまみのセレクトのセンスにも感心しっぱなしでした。
石垣島でも貴重だというはなぶさ製麺所の麺を使った八重山汁なしまぜそばなどの夜泣きそばや石垣フルーツパフェもある、世界中にここにしかないバー「Red.」に寄ってみるのも楽しい! 200種類のジンを揃えていて、シーシャやビリヤードも。オリジナルのカクテルやモクテルも美味しく、「ハイビスカスとの駆け落ち」「ちょっちゅね」「チャイティーニ」などなどネーミングもチャーミングです。また、夜の星空もホテルから少し離れて見上げるだけでもじゅうぶんに楽しめます。
翌朝は、海風と鳥の囀りに包まれながら広々とした部屋のテラスでヨガも最高に心地よく、その後の朝食は、メインダイニングで待つビュッフェ。
食べたかった八重山の蒲鉾やもずくも、トロピカルスイーツも生ハムやフリタータなどカラフルなラインナップで目移りします。フルーツスムージーなどには、石垣島で年間2トン傷つきなどで廃棄されるマンゴーなどを利用するなど環境にも配慮しているのだそうです。
そして、石垣島観光で外せないのは、日帰りでも楽しめる離島めぐりと景勝地の川平湾。島全体が重要伝統的建造物群保存地区の竹富島は、ホテルから車ですぐの石垣港から船で10分。赤瓦の並ぶ夢のような時の止まった小さな島をのんびり自転車で観光するのがお勧めです。ホテルのアクティビティには、シュノーケリングも楽しめる干潮時にしか姿を表さない幻の島、浜島ツアーなどもあり、楽しみ方の尽きない滞在先です。 撮影・文/桂まり