mineoが「5G」対応 月額料金プラス200円で利用可能
オプテージは12月1日から、MVNOサービス「mineo(マイネオ)」の5G(第5世代移動体通信システム)ネットワーク対応を開始する。Aプラン(au回線)、Dプラン(NTTドコモ回線)、Sプラン(ソフトバンク回線)のいずれにも対応し、月額200円(税別)の有料オプションという形で提供する。 2つの直営店に設置される「5G販機」
「5G通信オプション」の概要
5G通信を利用する場合、「5G通信オプション」の契約が必要となる。月額料金は先述の通り200円で、新規契約時に同時申し込みできる他、既存ユーザーも手数料無料でオプションを追加できる。 5Gエリアは、各プランの回線キャリアのものに準ずる。対応する端末は、サービス開始日である12月1日に公表される。 同日には、各プランの5G通信オプションに対応する端末としてASUS製スマートフォン「ZenFone 7」の販売も開始する。価格は7万9920円だ。 ただし、現時点においてこのオプションは個人名義のユーザーのみが対象となる。また、利用中のプランによって、以下の制約が発生する。 Dプラン SMS(ショートメッセージ)対応のシングル(データ通信)タイプでは、5G通信オプションを申し込めない。既存ユーザーの場合、SMS非対応のシングルタイプ、またはデュアルタイプ(音声通話対応)に変更すればオプションを申し込めるようになる。 SMS非対応のシングルタイプ、またはデュアルタイプを利用中のユーザーがオプションを申し込んだ場合、SIMカードを交換せずにそのまま利用できるが(※1)、手続きが完了するとFOMA(3G)エリアでの通信ができなくなる。 (※1)シングルタイプからデュアルタイプへの変更、またはSMS対応のシングルタイプからSMS非対応のシングルタイプへの変更を行う場合は、SIMカードの交換が必要(要手数料) Aプラン VoLTE対応のSIMカード(灰色のもの)であれば、オプションの申し込み後、SIMカードを交換せずにそのまま利用できる。 一方、VoLTE非対応のSIMカード(黒色のもの)を利用中の場合は、オプションの申し込みに当たってSIMカードの交換が必要となる(要手数料)。