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「事件を風化させない」長崎市・幼児誘拐殺害事件から17年

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KTNテレビ長崎

テレビ長崎

事件を風化させてはいけない、地域の住民からも声が上がっています。 長崎市で起きた幼児誘拐殺害事件から7月1日で17年となり、事件があった現場では長崎市の職員や市民などが花を手向けました。 1日朝、長崎市万才町の事件現場に置かれた小さなお堂の前では、手を合わせる人の姿が見られました。 17年前の7月1日、当時4歳の男の子が、長崎市内に住む当時中学1年の男子生徒に誘拐され、立体駐車場の屋上から突き落とされて殺害されました。 例年、長崎市は献花台を準備していますが、2020年は新型コロナウイルスの影響で設置は見送られていて、1日は長崎市の職員2人が献花に訪れました。 長崎市こども部 谷内 貴代 こどもみらい課長 「学校、家庭、地域すべてが社会全体で連携をして子どもたちを守っていく気持ちを忘れず取り組むことが大事」 井村 啓造 さん 「きょう(1日)で17年になりますね」 事件を風化させまいと、この場所に地蔵堂を作った井村 啓造 さんです。 事件後、初めて、住職にお経をあげてもらい、亡くなった男の子を悼みました。 供養の一方で、いまだに無くならない犯罪や少年事件についてやりきれない思いを感じています。 井村 啓造 さん 「(長崎)市の献花台もなくなってきたけど、お堂があるだけで記憶は風化していくかもしれない。けど、その風化が少しでも緩くなればと思う」 お堂のまえで手を合わせた人たちも「事件を風化させないことが大切」と話しながら安全、安心な社会となるよう願っていました。

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