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【新型コロナ詳報】千葉県で64人感染、クラスター相次ぐ 八千代の病院、銚子水産工場も

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千葉日報オンライン

 千葉県内で20日、10歳未満から80代までの64人の新型コロナウイルス感染が判明した。新たに二つのクラスター(感染者集団)も確認され、このうち、八千代市内の精神科病院「八千代病院」では入院患者と看護職員計14人が感染したと分かった。銚子市内の水産加工施設「銚子水産加工センター」でも勤務する従業員の感染が計7人となった。千葉県内全体で60人以上の感染判明は5日ぶり。確認された感染者は累計2642人に増えた。  県疾病対策課によると、八千代病院で感染したのは40代~80代の入院患者9人と、20代~50代の看護職員5人。三つの病棟があるが、感染者の大部分は「療養病棟」の2階の入院患者や職員。患者は個室ではなく、4~5人部屋に入院していた。これまでに職員45人、患者57人を検査。今後、別病棟の患者や職員の状況も調査する。17日に看護助手の20代男性1人の感染が分かり、20日に13人の感染が判明した。  14人はいずれも軽症で、入院患者は院内にとどまっている。症状を見て、転院するかどうかを決める。同病院は17日から面会を中止したが、休診はしていない。県は看護師や職員を派遣し、国のクラスター対策班にも対応を依頼している。  銚子の水産加工施設で感染したのは、いずれも従業員で20代~70代。20日、新たに2人(20代女性と60代女性)の感染が分かり、計7人に増えた。同施設では2班に分かれて水産物の加工作業を行っており、両方の班から感染者が出ている。感染防止対策の実施状況は分かっていないという。  同施設は13~16日にお盆休みで休業し、17日から19日の途中まで操業していたが、再び休業している。従業員は38人。これまでに26人を検査しており、残る12人も検査する。  他の感染判明者のうち、佐倉市の20代無職男性は、県内の障害者施設を通所利用している。施設内で接触した利用者1人の感染が既に分かっている。銚子市の10代女子大学生は接触した友人の感染が判明済み。  県と白井市によると、同市立大山口中学校の教員1人も感染。同校は8日から夏季休業中で、感染した教員は同日から学校に出勤していなかったため、他の職員や生徒との接触はなかったという。同校は予定通り24日から始業する。  20日に県内で判明した感染者の居住地は▽八千代市12人▽千葉市と船橋市が各9人▽我孫子市と松戸市が各5人▽市川市4人▽銚子市3人▽浦安市、習志野市、柏市、佐倉市、成田市が各2人▽市原市、山武市、富津市、四街道市、印西市、多古町が各1人▽東京都1人-となっている。  年齢層別では▽20代が15人▽30代が13人▽40代が11人▽50代が10人▽60代が5人▽70代が4人▽80代が4人▽10代が1人▽10歳未満が1人-で、30代以下が半数近くを占めた。

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