ダイアナ元妃、事故直前に語っていた「できるものならチャールズ皇太子の元に戻っていた」
ダイアナ元妃について新たな事実を語ったのは元妃の伝記を執筆したこともあるジャーナリストのティナ・ブラウン。1997年7月、つまり元妃がパリの自動車事故で命を落とす1か月前にインタビューをしていたことを明らかにした。そこで元妃は1996年に離婚したチャールズ皇太子との関係の変化を語ったという。 【写真】チャールズ皇太子とダイアナ元妃の悲しすぎる結婚生活を写真で検証
ブラウンは新聞「デイリーテレグラフ」に「元妃はできるものなら皇太子のもとにすぐ帰るだろうと言っていた」と語っている。「死の直前のダイアナ元妃はチャールズ皇太子とそれまでで最も円満な関係を築いていた。そのとき元妃はチャールズ皇太子とまた会うようになったと語っていた」。チャールズ皇太子がケンジントン宮殿のダイアナ元妃の家を訪ね一緒にお茶を楽しむのが当時2人の習慣になっていたという。「2人は一緒に様々な慈善活動について話し、声をあげて笑うこともあった」とブラウン。「元妃はチャールズ皇太子のカミラ夫人への愛をようやく受け入れられるようになったとも言っていた」。
ちなみにブラウンは現在このインタビューなどを元にして元妃に関する本『The Palace Papers(原題)』を執筆中。彼女はダイアナ元妃を「独占欲が強く、手のかかる人だった」と描写している。元妃のどんな知られざる一面を明らかになるのか注目したい。