「変更はないだろう」 久保建英が所属するレアル・ソシエダの副会長が冬の移籍市場に言及。スビメンディについても口を開く
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのミケル・ウバレチェナ副会長が、冬の移籍市場の動きについて言及した。スペインメディア『エル・デスマルケ』が、現地時間8日に報じた。ソシエダでは、イマノル・アルグアシル監督の契約更新や多くのクラブが注目するマルティン・スビメンディの今後の動向に関心が集まっている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今夏の移籍市場では、ミケル・メリーノがアーセナルに引き抜かれ、ロビン・ル・ノルマンがアトレティコ・マドリードに移籍した。主力が抜けたソシエダは、序盤戦は白星から遠ざかったものの、新戦力のセルヒオ・ゴメスやナイフ・アゲルド、ルカ・スチッチが徐々にフィット。ラ・リーガでは一時は降格圏に近づいていたが、現在は6位に浮上している。しかし、久保やスビメンディなどは依然としてプレミアからの関心が伝えられていることに加えて、今季限りで契約が満了を迎えるイマノル・アルグアシル監督の去就にも注目が集まっている。 ミケル・ウバレチェナ副会長は、「我々は心配していない。非常にバランスの取れたチームを持っており、変更はないだろう」と冬の移籍市場では動かない意向であることを明らかにし、指揮官の契約延長に対しては「イマノルは、ラ・レアルの一部であり、彼には非常に満足している。彼もソシエダの一部であり、クラブに残るのが理にかなっている。自ら続投することを望んでおり、それは近づいている。イマノルに関して、疑問は一切ない」と言及した。 続けて、スビメンディについては「マルティンがラ・レアルに留まることを期待している。彼は非常に評価されている選手で、ソシエダの重要な柱だ。彼が我々とこれからも共にいることを願っている」とコメントしている。果たして、ロベルト・オラベFD(フットボールディレクター)が今季で退任する中で、イマノル監督は来季もソシエダで指揮を執るのか。スビメンディは愛するクラブに留まるのか今後に注目だ。
フットボールチャンネル編集部