【阪急杯】阪神で重賞4勝のダノンファンタジー 4年連続JRA重賞制覇なるか
今年の阪急杯には、2019年に安田記念、マイルCSを制したインディチャンプ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)、2018年の阪神JF勝ち馬ダノンファンタジー(牝5歳、栗東・中内田充正厩舎)、2019年の阪神JF勝ち馬レシステンシア(牝4歳、栗東・松下武士厩舎)と3頭のJRA・GI勝ち馬が出走を予定している。阪急杯が別定戦となった2000年以降、JRA・GI馬が3頭以上出走したのは2000年、2001年、2008年、2015年、2016年の計5回で、いずれもJRA・GI馬が連対している。果たして、今年の3頭はどのような走りを見せるだろうか。 なお、ダノンファンタジーは阪神で重賞4勝を挙げており、阪急杯を勝てば、ゴールドシップ(6勝)以来、史上2頭目の阪神平地重賞5勝馬となる。また、ダノンファンタジーは2歳から4歳まで3年連続でJRA重賞を制しており、今年もJRA重賞を勝てば、牝馬ではグレード制が導入された1984年以降で12頭目の4年連続JRA重賞勝利となる。