米軍オスプレイ飛行停止は先月の事故が原因 米側が説明
中谷防衛大臣は、アメリカ軍が輸送機オスプレイの運用を一時停止したことについて、アメリカ側から先月20日に発生した事故を受けたものだと説明があったと明らかにしました。 中谷防衛大臣 「技術情報も含めまして、米側とは引き続き詳細なやり取りを行っているところでありまして、米側が実施している飛行の安全確保の内容につきましても、確認作業を進めているところであります」 中谷大臣によりますと、アメリカ軍からは先月20日、アメリカのニューメキシコ州の空軍基地で発生した墜落につながりかねない事故を受けて、オスプレイについて一時、飛行の見合わせを推奨したという説明があったということです。 これを受けて空軍が今月6日から訓練飛行を一時的に停止したほか、海軍は9日からすべての飛行を見合わせているということです。 中谷大臣は「日米で協力して安全確保に万全を期す」と強調しました。
テレビ朝日