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「僕が野村証券を4年で辞めた3つの理由」31歳YouTuberの思考

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bizSPA!フレッシュ

 終身雇用制度の事実上の崩壊、働き方改革、そして今回の新型コロナウイルスショック。望むと望まざるとにかかわらず、これまで当たりまえとしてきた働き方、生き方は変わらざるを得なくなってきています。  2020年2月にスタートしたYoutubeチャンネル「宋世羅の羅針盤ちゃんねる」が開始5か月で登録者数8万人を超えるYouTuberの宋世羅さん(そん せら・31歳)。  お金に関する情報や野村證券時代のエピソードを発信する彼に、前回は生い立ちや学生時代、経歴を聞きました。後編ではこれからの時代求められる働き方やお金との付き合い方について話を聞いていきます。

野村證券で65歳まで働けるとは思えなかった

――野村證券から個人事業主としてフルコミッションの生命保険会社営業マンになった理由は? 宋世羅(以下、宋):理由は主に3つあります。1つは野村証券で65歳まで働けるとは思えなかった。野村証券での主な仕事は、お金持ちの高齢者の方たちの資産運用でした。正直言えば、億単位の資産を持つ超がつくお金持ちの60~70代のお客様の資産が多少増えても、減っても、その方の人生には何の影響もない。そんな仕事を定年まで続けられるとはとても考えられませんでした。  もうひとつは単純にフルコミッションで働きたかったからです。野村證券といっても結局はサラリーマン、ボーナスの変化はあっても、基本は年功序列。若手が課長の年収を抜くことはありません。それが面白くないと思っていました。 ――3つ目の理由はなんですか? 宋:例えば、野村証券で会社員として営業する、そう考えると会社のため、お客様、そして自分のため、主にこの3つの働き方のベクトルがある。私のイメージですが、全体で10あるとすると、7割は会社のために働く。残りの3割を半分ずつ自分とお客様で分けることになります。  一方、個人事業主だと、ノルマも、売らなくてはいけない商品もない。間に企業が入らないので、先程の10あるうち、5割を自分、残り5割をお客様に使うことができます。つまり自分とお客さんのことしか考えなくていい。だから楽だし、何より楽しいです。もちろんスケールは小さくなります。個人商店みたいなものです。社会貢献、自分の仕事が日本経済を回すといったことはない。ただ、私としてはそういう生き方のほうがよかった。

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