辻希美、17歳の長女・希空の芸能界デビューに明かした想いと母親としての深い愛情

かつてモーニング娘。の人気メンバーとして活躍し、2007年に杉浦太陽と結婚した辻。先日、その長女・希空が芸能事務所「LUV」に所属し、芸能界デビューしたことで、大きな注目が集まっている。そこで本記事では、辻と長女・希空に関する過去の発信などを振り返りながら、娘のデビューに対する思いにもスポットを当てたい。 2024年11月29日現在、166万人の登録者数を誇るYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』やSNSで、家族や家事、育児など、さまざまな発信を行っている辻。第1子として2007年に誕生した長女の希空もこれらの媒体に顔出しなしでたびたび登場しており、YouTubeでは母娘による購入品紹介動画や料理動画などが人気を集めていた。そうした中、11月26日に17歳を迎えたタイミングで、希空は新たなInstagramアカウントとYouTubeチャンネルを開設。芸能事務所「LUV」に所属した上で本格的にインフルエンサーとして活動を開始し、大きな話題となっている。 【関連】辻希美、長女の芸能界デビューへの葛藤を吐露「やりすぎもよくないっていうのは分かってる」 新しく開設されたYouTubeチャンネル『希空ちゃんネル』にアップされた動画で、希空は顔出しで自己紹介をしつつ、活動を始めた理由については、「私はメイクやファッションが大好きなんですけど、17歳の今だからこそできるメイクとかファッションがあるなと思ったので、今しかない！と思って決意しました」と明かしている。この動画は公開から約3日で350万回以上も再生され、コメント欄には応援の声に加えて、「辻ちゃんにそっくり！」「こんなに将来有望な娘さんいる？」「辻ちゃん、太陽君がとっても大事に育ててるのが分かる」といった反響も集まった。さらにInstagramアカウントも開設からわずか数日間でフォロワーが50万人を突破するなど、高い注目を集めている。 なお、母親の辻も希空のデビューに合わせ、自身のYouTubeチャンネルに、希空について素直な気持ちを語る動画を投稿。約1時間にも及ぶ長尺の動画の中で、辻は家族で話し合いを何度も重ね、時には喧嘩したこともあると振り返っており、自身も若い頃から芸能界に身を置いていただけに、長女のデビューに対して大きな迷いがあったことがうかがえる。一方、長女の活動を応援していきたいとも説明し、「やりすぎちゃう部分とかもあるんですけど、親はそうじゃない？なんかやっぱり我が子は可愛いし大切だからさ」「やりすぎもよくないっていうのは分かってるんですけど、そこのバランスがまだうまくとれてはなくって」と葛藤も明かしていた。この動画に対しては、「どれだけ家族で悩んで出した答えなのかが伝わってきた」「もう本当に泣けました」「母としてあるべき姿だと思う」といった声が数多く寄せられており、辻の希空に対する思いに感動し、応援したいと思ったファンも多いことだろう。 親として葛藤を抱えながらも、長女のデビューを後押しした辻。昨年テレビ番組に出演した際には、長女が芸能界に興味を持ち出したことを明かした上で、「ステージママになりそうだね」という声には、「そうなんです。一緒にでも出たいんですよ。それは夢です」と話していた。希空はSNSを中心としたインフルエンサーとしての活動が主となるようだが、辻の夢だという親子共演も今後期待できるかもしれない。新たな道を歩き出した希空と、彼女を見守る辻のこれからに注目してみてはいかがだろうか。