「かなり不運」肩を痛めた古橋亨梧、CL出場濃厚の報に敵将が本音「守備陣に伝えるのはケガではなく、彼のクオリティ」
「我々が目ざすのは、できるだけうまく彼を守ろうとすることだ」
フェイエノールトは、セルティックの古橋亨梧を堂々と迎え撃つ考えだ。 古橋は週末のリーグ戦で再び肩を痛めた。だが、ブレンダン・ロジャース監督は、9月19日に行われるチャンピオンズ・リーグのフェイエノールト戦に出場可能としている。 【動画】指揮官や主将も絶賛!古橋亨梧が巧みな抜け出しから決めたヘッド弾 スコットランドで圧倒的な得点力を見せている古橋の出場は、オランダ王者にとって“バッドニュース”だ。それでも、アルネ・スロット監督は、敵エースの肩を狙うようなことはしないと話した。 『Daily Record』によると、古橋の肩を「テスト」するつもりはあるか問われたスロット監督は、「ロジャースが出場できると言ったという記事を見た。かなり不運なことだ」と、日本代表ストライカーに対する警戒を表している。 「先発じゃなくても関係ない。彼はセルティックでとても優れた選手だからだ。日本にいたころから優れた選手だったと思うが、今の彼はセルティック最高の選手のひとりだ。だから、常に彼の脅威に気をつけなければいけない」 また、45歳の指揮官は「彼が離脱するように傷つけるようなことをするチームじゃない」と、ビデオアシスタントレフェリーが導入されている中、相手を痛めつけるようなことはあり得ないと述べた。 「VAR時代のモダンフットボールで現実的なことじゃないと思うよ。そういう戦術を使うことはない。我々が目ざすのは、できるだけうまく彼を守ろうとすることだ。トランジションやセルティックがボールを持っているときに彼がいかにうまいかは分かっている。守備陣に伝えるのは彼のケガではなく、彼のクオリティーだ」 そのうえで、フェイエノールトは古橋を止めることができるのか。昨季の大会で無得点に終わり、雪辱に意気込む日本代表ストライカーのパフォーマンスが注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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