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第四回「ビジネスシューズは一択だけあればいい!」

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FORZA STYLE

足元を見る、という慣用句があります。 これは街道筋や宿場などで、駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)が旅人の足元を見て疲れ具合を見抜き、それによって値段を要求し、客は法外な値段であっても疲れていればその金額で了承してしまうことから、相手の弱みにつけこむことを「足元を見る」や「足元につけこむ」と言うようになったそうです。 ジャケット選びの真実 現在でも一流のホテルやレストランのスタッフはさりげなく、客の足元をチェックしているようです。現在の足元、つまり靴を見て客のバックグラウンドを見極めようとしているのです。海外のホテルはそれが顕著で、ジャケットを羽織り、革の靴を履いている者と、ジャージやスウェットにスニーカーの者では明らかに対応が異なります。両方の経験が私にはあり、こうまで違うのかとショックを受けたことを思い出します。

つま先が長く細い靴はなぜダメなのか? さて、みなさんはどのようなビジネス靴を履かれていますか? 私がよく見るのが、アッパー(甲部)のつま先から履き口に向かけて二本のステッチが入った靴。それらはたいていノーズ(つま先)が長く、反り返り気味で、ソールはゴム製ということが多いように感じます。 これらの靴は、おしゃれをはき違えて作られてものです。デザイン性が強過ぎなんですね。このような靴を選ぶ人は、他者に「私はおしゃれのことに気を払うように、あなたにも気を払っています」とアピールしたいのでしょうか。しかし、そのアピールは「物の良し悪しを知らない、軽薄な男。自己のアピールだけに終始しかねない調和の取れない男」と捉えられかねません。

では、どんな靴がいいのか。ご自身の足に合った、歩きやすい靴かどうかが一番大事なのはいうまでもありません。さらに、大げさなデザイン性がないものを選びたい。 まずアッパーのフォルムに注目してください。つま先はやや丸みを帯びていて長すぎないものを。そのつま先は極端に薄かったり盛り上がっているものはNG。ビジネスに過剰なデザインは求められていません。 そこから履き口に向かってなだらかに上昇していくフォルム。親指と小指の間の部分(ボールジョイント)、ウィズ(Width)も大げさに張り出していない方が好ましい。

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