「優勝は嬉しい、演技は悔しい」前人未到のジュニア4連覇…島田麻央16歳が見据える“世界女王”坂本花織「シニアの試合になれば、私は挑戦者」
「シニアの試合になれば、私は挑戦者」
現時点で、今季の世界最高点は坂本、2位は島田。全日本選手権では、世界トップ2の対決になることを聞かれると、強い眼差しで答える。 「私は今季、1試合だけ224点という点数が出せたので、まだマグレと言われてしまうかも知れません。私の点はマグレではないって証明するために、フリーの150点台をもう1回出したいと思います」 ジュニアでは追われる身。しかしシニアになれば、追う立場として挑むことができる。 「シニアの試合になれば、私は挑戦者です。全日本選手権はショートでもトリプルアクセルを入れられるので、どんどん難しいジャンプに挑戦して、素晴らしいお姉さんたちについていけたらいいな。順位は意識したくないのですが、去年、一昨年(の3位)より上を狙えたら。優勝したい思いはあります。このチャンスをものにしたいです」 島田がシニアに上がれるのはあと2シーズン先。だからといって進化を緩めるつもりはない。前人未到の道を突き進んでいく。
(「フィギュアスケートPRESS」野口美惠 = 文)
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