国民・玉木氏「けじめが必要」 不倫問題を党倫理委で調査へ
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は13日、知人女性との不倫が報じられた玉木雄一郎代表について、党倫理規則に基づき、党倫理委員会に調査を委任すると明らかにした。国会内で記者団に「世間をプライベートのことでお騒がせし、国民の皆さんに失望を与えた。党として倫理委に委任して調べてもらう」と述べた。 【写真】時折涙を浮かべ、不倫報道を認める玉木氏 規則では、汚職や選挙違反などとともに、「党の品位を汚す行為・言動」をとらないよう求めており、違反した場合は、党内の手続きを経て処分対象にもなり得る。倫理委の調査中も、玉木氏の代表としての権限に制限はないという。玉木氏は記者団に「けじめが必要だ。真摯(しんし)に対応したい」と述べた。 また榛葉氏は、大塚耕平元参院議員が名古屋市長選に立候補するため4月に離党して以降、空席だった代表代行を古川元久国対委員長が兼務する人事を発表した。【安部志帆子、遠藤修平】