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ドコモ吉澤社長に聞く「5G契約」の現状 年内に安価な5Gスマホ投入へ

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ミッドレンジLTEスマホやiPhone SEが3Gからの移行先に

 6月25日にはLTEのミッドレンジモデル「Xperia 10 II」「arrows Be4」「Galaxy A41」「LG style3」を一斉に発売したが、こうしたミッドレンジモデルの比率は増えているという。理由は明確で、2019年10月に改正された電気通信事業法で、端末の購入補助が制限されたため。  こうしたミッドレンジモデルは3Gから移行先としても有力候補になるが、コロナ禍でシニア層の来店が減った影響で、3Gからの移行も伸び悩んだ。しかし6月以降、来店数は(時短営業前と比べて)8割以上戻っているそうなので、ここから挽回していく考え。シリーズの中でも4万円台からと安価な「iPhone SE(第2世代)」も「予約がけっこう入っている」(吉澤氏)と好調のようで、スマホデビューに勧めやすい端末といえる。

「5Gギガホ」の正式な“無制限化”は間もなく?

 5Gでもう1つ注目したいのが「料金プラン」だ。ドコモは大容量プランの「5Gギガホ」と段階制の「5Gギガライト」の2つを提供している。両プランの契約比率は半々だそうで、ドコモの見立てでは「ギガホがもう少し少ないと思っていた」そうだ。5Gで大容量のデータを使うのなら5Gギガホ一択ともいえるが、5G対応のコンテンツがさらに増えてくれば、5Gギガホの比率も増えるのではと吉澤氏は期待を寄せる。  5Gギガホは100GBまでのデータ容量を利用できるが、現在はキャンペーンで無制限に利用できる。吉澤氏は「場合によっては(正式なプランとして)アンリミットにするという判断をどこかでする」と言う。しかし無制限プランにすると、常時接続などで大容量のデータ通信を行うユーザーが出がちだが、現在、ドコモの設備に影響を与えるほどの悪質な通信はないという。  気になるのは“無制限”が正式プラン化するタイミングだが、「(5Gギガホの)稼働が10万弱なので、もう少し数が取れて、第1四半期決算あたり(例年通りなら7月下旬)で言えるかどうかだと思う」と吉澤氏は見立てる。  月間はもちろん、3日間などの通信制限はない5Gギガホは、固定回線の代替にもなり得る。特に4月以降は大多数の企業がテレワークに切り替えたことから、モバイル回線に与えるトラフィックも気になるところだが、「テレワークでデータトラフィックが増えたというのは明確なデータはない」と吉澤氏。LTEの「ギガホ増量キャンペーン」で30GBから60GBに増やしたときはトラフィックが「グッと増えた」そうだが、コロナがトラフィックに与えた影響はほぼないようだ。 ※次回は楽天モバイルやサブブランド関連のテーマを聞きます。

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