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韓国ドラマ【愛の不時着】はラストも号泣必至!俳優【ヒョンビン】の名場面を振り返る

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令和年代の韓国ドラマブームを代表する『愛の不時着』。どハマりする人が続出している理由とは!? ヒョンビン演じる主人公の名場面を振り返りながら、キーワードで紐解く。

韓ドラ『愛の不時着』大ヒットの理由はラストにもあり!

韓国の財閥のお嬢様で自身のブランドのCEOでもあるセレブリティ、ユン・セリが、パラグライダーで国境を越え北朝鮮に「不時着」し、ヒョンビン演じる北朝鮮兵士リ・ジョンヒョクと、国境を超えた恋におちる--というぶっ飛び設定ながら、見ているうちに「そんなつっこみどーでもいい!」と思えるほどドハマりする人が続出している。 その理由とは、一体なんなのか? ジョンヒョクはなぜあんなに素敵に見えるのか? そしてたどり着いた結末がなんであんなに幸福感に満ちているのか? 作品をじーっと見つめてみると、私達の「現実の恋愛」に決定的に欠けている、キーワードが見えてくる。をれは「私たちだけのハッピーエンド」である。

『愛の不時着』を紐解くキーワード: “私たちだけ”のハッピーエンド

北朝鮮の「不便さ」を前に盛り上がってきたジョンヒョクとセリの恋。ソウルに舞台を移した後半では、そうした不便さはもちろんなくなるが、それでも「北朝鮮問題」が尾を引くのは当然である。何にしろジョンヒョクは、休戦中とは言えいまだ戦時状態の北朝鮮からこっそり国境越えしてきた(何度書いてもホンマかいな!?な気持ちw)軍人、しかも政府高官の息子だ。北朝鮮なまり丸出しでネット動画に登場し、町中であんだけ堂々とドンパチやってたら、ドラマの中の南北の情報機関がいくらぼんくらでも、ジョンヒョク in ソウルに気づかないはずがない。

ソウルの物語は最終話の寸前、第15話に来て、北朝鮮からきたジョンヒョクと、ドラマの爆笑を一手に引き受けてきたその部下たち(「F4」こと下士官4人組&「耳野郎」こと盗聴担当)が一網打尽に逮捕される。「もしかしてジョンヒョクは、特殊部隊仕込みの戦闘能力を、生涯セリだけを守り続けることに使うんじゃないかしら in ソウル」的な妄想ハッピーエンドは、ドラマに響き続ける通奏低音「北朝鮮問題」にこうして阻まれることとなる。 国家情報院が調査・収集した「ジョンヒョクいい人動画集」--木に引っかかった子供の風船を取ってやったり、坂道をゆくおばあちゃんのリヤカーを後ろから押してやったり--が微笑ましい笑いとともに、私達が実際にニュースで見る南北の緊張状態まで頭の中で動員しながら、じわっと涙を誘う。ジョンヒョクが「財閥の娘を懐柔し、北朝鮮に連れ帰る作戦だった」と嘘をつくに至っては、号泣である。そこここでセリが言ってきた「統一されたらね」というセリフは、まだまだ遠い夢でしかないのだ。

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