ボッシュの「2輪車向けの最新安全運転支援システム」を体験 5年の間に驚くほど進化、バイクはさらに賢くなった!
追突される危険を未然に察知し知らせる
5.リア ディスタンス ワーニング(RDW) RDWは後方の状況をモニターし、後続車が接近し過ぎたときにディスプレイに警告を表示してライダーに伝える機能。これにaよりライダーは追突を回避したり、被害を最小限にするための行動を取ることができる。 こちらは第1世代からあったBSD(ブラインド スポット ディテクション)の派生版といった印象。高速道路で死角からもの凄い勢いでスーパーカーが追い越してきたり、知らぬ間に厳ついクルマが後ろにぴたりと付いてオラオラしている場合に有効と感じた。
渋滞末尾で突っ込まれないために不可欠
6.リア コリジョン ワーニング(RCW) RCWは後方からの衝突が差し迫っているときにハザードランプを点灯させて後続車に警告を発する機能。これはボッシュのスタッフによる実演デモで見学したが、夜の暗闇の中、急接近する後続車に対する強力なフラッシャーの光は、疲れや視界不良で感覚が鈍くなっているドライバーを覚醒させ、かなりの抑止効果を発揮すると思った。
ケニー佐川