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2年ぶり復帰戦で1RKO勝ちの大尊、闘病中の母に「俺も勝ったから、ママも絶対に勝てよ!」【修斗】

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TOKYO HEADLINE WEB

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第1部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルで世界ライト級1位の大尊伸光(野田ボディビル同好会)が約2年ぶりの修斗復帰戦に臨み、1R3分7秒、マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)をKOで破り復活の雄叫びを上げた。  戦前からマッスル対決といわれた2人の対戦。マックスの圧力に大尊は切れのいいローキックで対抗。マックスもローからのパンチで反撃するが、大尊はマックスのパンチはしっかりガード。冷静な試合運びで、最後はマックスがケージに大尊を詰めたところで大尊のカウンターの左フックが炸裂。前のめりに倒れたマックスに大尊がパウンドの追撃を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。

 試合後、大尊は「ちょっとお願いがあります。今、僕のお母さんが重い病気と闘っていて、頑張ってくれているので、お母さんにこの場で“頑張って!”と言ってもいいですか?」とケージサイドで試合を見守っていた母をケージ内に招き入れると「俺も勝ったから、ママも絶対に勝てよ!」と母にエールを送った。  試合後の会見では「マックス選手は映像だと遅くて威力がある選手というイメージだったが、対面すると意外に速かった。一発もらったときに“やばい”と思った。それで蹴り主体にして、無理やり入ってきたときにパンチを合わせようと思っていたら、運よく当たりました(笑)。最後の場面は僕は体を動かしながら打ったので、相手のパンチは芯がずれて、僕のパンチだけしっかり入った。思った通りに遅かったら僕からどんどん畳み込んでいこうと思ったが、一発もらったときに面食らったのと、意外に速かったので、一緒にいっちゃうと質量的にやられてしまうと思ったので、待ちにしたほうがいいと思った」などと試合を振り返った。

「またお母さんに試合を見せたい」

 マイクアピールについては「お母さんはRIZINでムサエフと戦う前から癌になっていた。でも僕の試合前だからということで黙っていてくれた。それで試合が終わってから告げられて、そこからいろいろ精神的にくるものがあって、試合もできなかった。でも、お母さんもすごく前向きに頑張ってくれているので、僕が試合をして…。ずっと試合を見たがっていたんですが、僕が精神的な問題でできなかったので、お母さんにしっかり僕が勝つところを見せて、元気づけて病気に勝ってもらおうと思いました」と約2年間のブランクの経緯を改めて語った。今後については「先のことはあまり考えてないんですが、今は勝ててホッとしています。またお母さんに試合を見せたいと思っています」と定期参戦に前向きな姿勢を見せた。

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