大阪市・松井市長が定例会見11月5日(全文3)大都市・大阪づくりは道半ば
次の代表には吉村氏になってほしいか
関西テレビ放送:その次の代表なんですが、吉村さんになっていただきたいというお考えはあるんですか。 松井:いや、それは維新の代表選規定においてメンバーの総意でやはり決められるべきものやと思ってますけど。でも今、代表代行なんだから、僕が代表で。普通、代表がいなくなったら代行が代わりにやるんだけど、もう代表としてはこれ、そもそもそれ、辞めるということなので、新代表をやはりみんなに決めてもらいたいと思っています。 関西テレビ放送:吉村代表代行は今日の囲みでも、いわゆる選挙をする形で、代表選をする形で自分は立候補を表明した上で、ほかの方が出たら公平、公正な手段で選んでほしいというふうにおっしゃっているんですけど。 松井:もちろんそうですよ。だからそれは21日やなくて、ちょっと1回、事務方、維新の事務方に確認して、選挙の立候補者がどういうふうに届け出を出すか、立候補届どうなのかというのをちょっと1回確認しておこうと思います。 関西テレビ放送:その代表の投票権というのは誰にあるんですか。 松井:これは維新の会の場合、特別党員じゃなかったかな。代表については。 関西テレビ放送:松井さんが、一応、吉村さんが今、代表代行というポストだから、普通であれば代表が辞めたら代行が代表を務められるという言われ方をされましたけど。 松井:それは代行として務めるだけやから。代表が空いてるけれども、代表が職務を、なんらかの事情で職務を遂行できないときの代行やから。今回はもう僕は代表を辞めるわけ。だから新代表を選出すると。 関西テレビ放送:松井さんご自身は、あと2年半の市長が終わったあと何をされるんでしょうか。 松井:放っておいてくれよ、そんなこと。なんで君にそこまで俺の人生の、次、何するの? とか言われなあかんの。放っておいて。それはなんか考えます。
国政にぜひ進出してほしいとの声もあるが
関西テレビ放送:市民がすごくいろんなことに期待をされていると思うんですが。 松井:え? いや、それはそのときになって考えますよ。2年半後やから。今そんなもの、2年半先に何するかなんか分かりません。これは質問になってないんちゃう? もう。なんかもう普通に普段の話になって、雑談になっとる。 関西テレビ放送:具体的にですが、馬場幹事長は国政にぜひ進出をしてほしいというふうにおっしゃってますが、それについてはいかがでしょうか。 松井:ありません。だからそこももう同じやねんけど、やっぱり民主党政権のときはすごい国政に対してもう怒りが湧き上がっとったけど、今は自民党に、自民党というか、やっぱり自民党のたるみ、緩み、おごりに対して言いたいことはあるし、そこはやっぱりぴりっとさせるために必要やと思うけど、怒り沸騰するような国政状況じゃないもん、今の菅内閣に対して。俺もいろんなこと知ってるしね。外交ご苦労されているとは思うし。 ただ、自民党政権というか、自民党という政党に対しては緩んでいるところはたくさんあるし、たるんでるなというのもあるけど、唯一もう腹立つのは、身分がもうまったく手付かずで、やっぱり国会議員も地方議員もそうやけど、こんだけ世の中苦しい中でも、まったく自分たちの身分に対してメス入れようとせえへんし。自民党の場合は、参議院6人増やしたというのはすごいもう腹立つけど。なんて言うかな。自分がすごい、いってまでの怒りにはなっておりません。でもそれをやっぱり改善さすためには維新国会議員団、頑張ってもらいたいと思う。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見11月5日 全文4に続く