アーモンドはダメ! ケトダイエットでOK/NGナッツ 10
ケトのような糖質オフのダイエットをしている場合、アイスクリームやベーグルのような食べてはいけないものがついつい気になってしまう。けれどナッツはグレーゾーンなフードの1つ。 ナッツには、糖質が多くケトには向かないものもあれば、高脂質低糖質でケト向きのものもある。 「ナッツには健康的な脂質と少量のたんぱく質が含まれており、ケトダイエット中でも主要栄養素をしっかり摂取するには、ナッツを定番食品に入れるといいでしょう」と健康コンサルタント「キートリー・メディカル・ニュートリション・セラピー」のオーナーで登録栄養士のスコット・キートリーさんは言う。 そこで、ケトを実践している人にとってベストな(そしてワーストな)ナッツを栄養の専門家に教えてもらった。買いだめしたいもの、絶対に避けるべきものをさっそくチェック!
10. カシューナッツ
ケトダイエット中の人は、このナッツは避けておいたほうがよさそう。「カシューナッツ60粒には、ケト中の1日あたりの糖質上限の20gに相当する糖質が含まれています」と語るのは、登録栄養士で健康コンサルタント「ベス・ウォーレン・ニュートリション」の創設者および『シークレット・オブ・ア・コーシャー・ガール』の著者であるベス・ウォーレンさん。 カシューナッツを少しでも食べてしまうと、1日に食べていい糖質の一部を数個のナッツで満たしてしまうことになる。「糖質が多く脂質が少なめのカシューナッツは、ケトにはあまり向いていません」とキートリーさんは指摘する。
9. ピスタチオ
ウォーレンさんは、ピスタチオも摂らないほうがいいとアドバイス。この緑の小さいナッツは、1カップで33.4gの糖質を含み、1日の糖質上限をはるかに超えている。
8. アーモンド
身近なナッツのアーモンドだけど、糖質と脂質の比率はケトに不向きだとキートリーさんは語る。アーモンド1カップは約31gの糖質を含んでいて、こちらも1日の糖質上限を超えてしまっている。
7. 松の実
松の実を完全に避ける必要はないけれど、量は控えめにすべき。約30gの松の実には、4gの炭水化物と1gの砂糖が含まれている。ウォーレンさんは「松の実は適量なら楽しんでもOKです」と話している。