4冠狙うリヴァプールがCL準決勝でビジャレアルに先勝! 終始試合を支配して決定機逃さず
OGとマネのゴールで2-0
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでリヴァプールとビジャレアルが対戦。アンフィールドで行われた一戦は、リヴァプールが2-0で先勝した。 リヴァプールは[4-1-2-3]の布陣で、センターバックにはイブラヒマ・コナテが入り、フィルジル・ファン・ダイクとコンビを組む。インサイドハーフにはジョーダン・ヘンダーソンとチアゴ・アルカンタラが入り、前線は右からルイス・ディアス、サディオ・マネ、モハメド・サラーという組み合わせに。南野拓実はベンチ入りを果たす。対するビジャレアルは、[4-4-2]で準々決勝バイエルン戦の2ndレグから1枚変更。ジェラーノ・モレノの代わりにはサムエル・チュクウェゼが入り、アルノー・ダンジュマと2トップを組んだ。 前半からリヴァプールがボールを支配し先制点を狙うも、ビジャレアルが耐えながらカウンターから一発を狙う展開となる。互いに前半は得点を決めることはできずにスコアレスで折り返す。後半49分にはセットプレイから、最後はファビーニョがゴールネットを揺らすものの、直前のファン・ダイクがオフサイドの判定。ノーゴールとなるも、徐々にリヴァプールがゴールに近づいていく。 試合が動いたのは53分、右サイドへ流れたジョーダン・ヘンダーソンがクロスを上げると、ボールはペルビス・エストゥピニャンに当たり、GKヘロニモ・ルジがかき出せずにゴールへ吸い込まれ、オウンゴールでリヴァプールが先制。さらに55分、敵陣深くで受けたサラーが相手に囲まれながら、マネにパス。裏に抜けたマネが得点を決めて一気に2点差へと突き放す。 64分にはトレント・アレクサンダー・アーノルドのクロスからロバートソンがゴールを決めるものの、これもロバートソンのオフサイドで得点は認められない。ビジャレアルは後半途中からメンバーを入れ替えて[4-5-1]にシステムを変更し、前線からのプレッシングを強化するも最後までゴールを決められず。試合はそのまま終了してリヴァプールが先勝した。 リヴァプール 2-0 ビジャレアル [得点者] 53分 オウンゴール(リヴァプール) 55分 サディオ・マネ(リヴァプール)
構成/ザ・ワールド編集部