【50代からのダイエット】進化に驚き!「健康ヤセ」の味方、困ったときのロカボ食、こんなのあった!をチェック
ダイエット中に、スイーツや麺類などが食べたいときや手作りするのが面倒なときは、市販のロカボ食品が大活躍!そのおすすめを、糖尿病専門医の山田悟さんに聞いた。
今はロカボ食品が大充実!スイーツもご飯も、活用しない手はない
「ロカボ食は“いかにやめるか、いかに我慢するか?”ではなく、“いかに賢く食べるか?”です」と山田先生は力説する。 「とにかく、甘い物や麺類を我慢するのはNG!なかには“いろいろ考えるのが面倒だから、甘い物や麺類は一切やめる”と、極端に走る人がいますが、これは必ず失敗します。極端な糖質制限や我慢する食事方法では、続いてせいぜい3カ月。その後、元の食事に戻ってしまうだけです。タンパク質や油脂は毎日食べなければならないのと同じように、スイーツなどの嗜好品も毎日食べなければならないくらいに思って、何を食べるかを考える習慣をつけるといいでしょう」 そこで活躍するのが、市販のロカボ食品だ。最近はコンビニやスーパーに、実にさまざまなロカボ食品がそろっているので、利用しない手はない。実際に山田先生が実践している、ロカボ食品の取り入れ方は次のよう。 「私の職場には社員食堂があり、ここを使えるときには定食を頼み、米飯を外して、コンビニエンスストアで買った『ブランパン』を持ち込んで主食にし、おかずだけ食べます。以前は米飯をいちばん軽い盛りつけにして対応していたのですが、それでも血糖値がかなり上がることに気づき、ブランパン持ち込み作戦に変更しました。また、ランチに10分ほどしか時間がとれないときは、コンビニ頼みになります。そんなときはブランパンと唐揚げとロカボのお菓子を食べることが多いですね。 そもそも私は大の甘党です。365日、お菓子を食べない日はありません。ロカボでは嗜好品は1日糖質10gです。毎日欠かさずさまざまなシーンでロカボのお菓子を利用しています。また、帰りが遅くなり、妻に夕食を用意してもらうのが申し訳ない日には、冷凍のロカボ弁当をチーズやワインも加えながら楽しんでいます」 では、ロカボ食品にはどんなものがあるのだろうか?山田先生おすすめの商品をいくつか紹介しよう。 程よい甘さと心地よい口どけ。1個当たり糖質7.2g、食物繊維2.1g「キングドーナツロカボ」(6個入り)/丸中製菓