<箱根駅伝速報>青学が“湘南の神”秋山で逆転して往路貫禄V3
小田原から往路ゴール芦ノ湖までの山上りの5区は23.2キロから20.8キロに短縮されたが、青学の貞永隆佑(3年)は、力強い走りで終始ペースを落とすことなく往路のフィニッシュテープを切った。 優勝タイムは5時間33分45秒で、昨年の5時間25分55秒よりも落とした。 2位には早大の安井雄一(3年)が下りでペースアップしてわずか33秒差でゴールした。3位は2分23秒差で順大、4位は2分40秒差で東洋大。5位には駒大の山のスペシャリスト、大塚祥平(4年)が、9位から一気に5位へ順位を上げて4分01秒差でフィニッシュした。6位は4分26秒差で神奈川大、7位は4分34秒差で中央学院大と続いた。 10位以内に設定されているシード権圏内には、8位・上武大、9位・創価大、10位・日大、11位・帝京大、12位・法大、13位・日体大、14位に拓殖大が入り、10位の日大から14位の拓大まで42秒差という大混戦となった。