[山口県]県職員平均82万9087円 公務員にボーナス支給
山口県や市町の職員ら公務員に10日、冬のボーナスが支給された。県関係では、知事部局と県教育委員会、県警などの一般職員1万7599人への支給総額が145億9110万1千円で、前年と比べて約7千万円(0・5%)減少。1人当たりの平均額(平均年齢43歳10カ月)は82万9087円で、同682円減った。 県人事課によると、県職員の支給割合は、期末手当1・225カ月、勤勉手当1・025カ月分を合わせた2・25カ月分で前年と同じ。行政職4771人(前年比2人増)の平均額は80万4509円(平均年齢44歳1カ月)で、前年と比べて418円ダウンした。 部局別の平均支給額は、知事部局(3673人)81万2700円▽県教委(1万425人)84万4588円▽県警(3501人)80万120円。 特別職などの支給額は、知事317万9850円▽副知事251万4300円▽議長241万5700円▽副議長216万9200円▽議員207万600円だった。 県は、10月に県人事委員会から受けた県職員のボーナスを0・10カ月分引き上げる勧告について、今回の冬のボーナスには反映せず、対応を検討していくという。 ◇ 光市は10日、任期満了で11月13日に退任した市川熙前市長に、期末手当・勤勉手当として184万5504円を支給した。