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コロナで解雇「切羽詰まって」警察官装う職員証偽造 佐賀地裁初公判

配信

佐賀新聞

 警察官を装う職員証を偽造したとして、有印公文書偽造の罪に問われたアルバイトの男性被告(36)の初公判が30日、佐賀地裁(今泉裕登裁判長)で開かれた。被告は起訴内容を認めた上で、動機について「新型コロナウイルスの影響で3月末にアルバイト先から解雇された」と述べた。  検察側は冒頭陳述で借金を返済するため、高額な収入が得られる仕事として特殊詐欺事件の受け子になり、偽の身分証を用いるために犯行に及んだと指摘した。被告は被告人質問で「住宅ローンなど借金があり、切羽詰まっていた」と説明した。  検察側は懲役1年6月を求刑。弁護側は前科がないことなどを主張し、執行猶予付き判決を求めた。  起訴状によると、被告は氏名不詳者と共謀し、4月11日午前8時55分ごろ、佐賀市内のコンビニエンスストアのコピー機を使い、「警察庁九州管区」などと記載された職員証1通を印刷するなどして偽造したとしている。

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