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50歳から考える、老後のための金融資産はどれくらい必要?

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LIMO

「人間は大きく分けると、計画的な人と、行き当たりばったりの人の2つのタイプがあるように思います。若い頃から計画的に生きて順風満帆の人もいるでしょう。けれど、50歳ともなれば、人生後半の計画を立てる難しさを感じる人が多いのではないでしょうか?」 書籍『まだ間に合う! 50歳からのお金の基本』の画像を見る そう語るのは人気ファイナンシャルプランナーの坂本綾子さん。 著書『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)がベストセラーとなっている坂本さんは、とにかくわかりやすく丁寧にお金の知識を伝える達人です。 そんな坂本さんの新刊、『まだ間に合う!  50歳からのお金の基本』(エムディエヌコーポレーション)では、50歳からのマネープランを立てる上で、「これだけは!」押さえておきたいお金の仕組みを多数掲載しています。今回はその中から、まずは押さえておきたいお金の基本をご紹介します。

家計の構造を知ろう

家計は、仕事や年金などから収入を得て、生活のための支出を行います。収入を全部自由に使えればいいのですが、そうはいきません。収入があると税金がかかり、日本に住んでいる=住民票がある人は、社会保険料を支払う義務があります。これにより老後は公的年金を受け取ることができ、医療費や介護サービス費の負担が軽減されます。 会社員は税金と社会保険料を給与から天引きされ、自営業者などは自分で支払います。税と社会保険料を引いた残りが手取り=可処分所得となり、自分の判断で自由に使えるお金です。手取り収入(=可処分所得)からは生活のための支出(=消費支出)をします。可処分所得から消費支出を引いた残りが黒字ですが、住宅ローンなどの借入金があるなら、この黒字分から返済します。貯蓄や、貯蓄性のある保険の保険料もここから払います。残りは翌月(または翌年)に繰り越されます(図参照)。 収入が増えても、税金・社会保険料と消費支出がそのぶん増えたら、黒字は増やせません。同じ収入のまま、少しでも資産を増やすには、合法的に税金や社会保険料を減らす、または消費支出を減らすことで黒字を増やし、貯蓄や運用でこの黒字を有効に活用することです。

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