今成夢人が石井慧介を熱闘の末に破り、2年ぶりにSOG世界無差別級王座を涙の奪還。次期挑戦者にヤス・ウラノを指名【ガンプロ】
そして、次期挑戦者について「発言権が僕にあるのであれば、土をつけられた人とやっていきたい思いがあって。ヤス・ウラノ選手。ガンバレ☆プロレスの栃木大会で、鈴木大の凱旋興行があったんです。その第1試合でウラノさんにヘッドロックで負けてるんです。あんな悔しいことはない。そして、自分のプロレスラーとしての定義を与えてくれたのがウラノさんだったんです。2008年11月11日、BOYSの新木場大会で、当時アマチュアの学生プロレスラーで、KUDOさんにボコボコにされました。それでも、バックステージにいたウラノさんに“君は今日からプロなんだから、控え室にいるレスラーの人にあいさつしなさい”って。そのときアマチュア気分が抜けない、なんてこともない男だったけど、今はこうやってガンバレ☆プロレスを引っ張っていくプロレスラーになってんだ。可能なら、あなたを次の挑戦者に指名させてください」とウラノ戦を希望した。
王座から陥落した石井は「後楽園のメインにまたたどり着かなった。でも新体制になって、元気を取り戻したというか、また輝くことができて自信がついた。それはよかった。最多防衛作って、後楽園のメインを締めるという目標を…また自分のうまくいかないところかな。今成夢人に関しては20代で出会って、30歳同士のときに初対戦して、負けることはなかったけど、強烈なラリアットとパワーボムでした。すごい努力してるのが分かった。20代、30代、いいこともあったけど、40代で全部取り戻して、40代を最高のプロレス人生にして、プロレス人生を終わるときに“最高だった”といえるように頑張っていくんで。今成夢人とは当分やらなくていいけど、またやるときがあれば、いいシチュエーションでやれたらいい」と話した。 また、5・18新木場1stRINGで左アキレス腱を断裂し、長期欠場していた冨永真一郎が次回大会(来年1月13日、新木場)で8カ月ぶりに復帰することが決まった。
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