小池都知事が記者会見4月3日(全文2)感染拡大防止になんとしても協力を
東京都の小池百合子知事は3日、都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都の感染者数、3日連続で40人超 小池知事が定例会見(2020年3月27日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見 ◇ ◇
ローカル5Gに関する取り組み
小池:2番目の項目でありますが、まったく違って、5Gについてであります。スマート東京の実現に向けまして、ローカル5Gに関する取り組みを進めてきております。ここで2点。まず西新宿。この都庁のあるところですね。西新宿でスマートポールを先行・試行設置をいたしてまいります。これは、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出すスマート東京の実現に向けての取り組みでございまして、都はこの西新宿を先行実施エリアと位置付けております。5Gと先端技術を活用した分野横断的なサービスの都市実装を目指しているところであります。そのための初めの一歩の取り組みでございまして、先月、5Gアンテナと、それから高速Wi-Fi、それから環境センサーなど、さまざまな特徴を備えました都市型インフラでありますスマートポール、これを先行・試行するということで、広く民間からアイデアを募集したところであります。 今回、東京電力パワーグリッド株式会社、住友商事株式会社、そして日本電気株式会社、株式会社JTOWER、エムシードゥコー株式会社、この4社を協力事業者として選定をいたしました。協力事業者からは3種のスマートポールの提案がございまして、ベースとなりますのが5Gの通信機能、Wi-Fi機能、そのほか大規模災害時などにはデジタルサイネージになります緊急情報が配信できる。それから各種のセンサーを活用しまして、大気環境計測ができるなどといったアイデアを頂戴したわけです。今後、これらのアイデアも勘案しながら協定の締結に向けました具体的な協議を進めていくというものであります。