2か所のコンビニのトイレで104人盗撮、被告が起訴事実を認める
コンビニ店のトイレで計104人を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影)に問われた山形市、無職の男(57)の初公判が10日、山形地裁(佐々木公裁判官)であった。男は罪状認否で起訴事実を認めた。 【写真】盗撮行為に悪用されることが多い、消しゴムやUSBを模した小型カメラ
起訴状などによると、男は8月14日、同市のコンビニ店のトイレに設置した小型カメラで、利用者92人を動画で撮影。9月18日にも、市内の別のコンビニ店で同様に12人を動画で撮影したとされる。
検察側は冒頭陳述で、男は性的欲求を満たすため、ネットで小型カメラを購入し、盗撮を繰り返したと指摘した。
次回公判は1月14日。