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【試乗記】フェラーリのフラッグシップ、812スーパーファストはやっぱりスゴイ 神々しい、とさえ感じる!

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フェラーリのフラッグシップ、812スーパーファストに国内試乗。800psの自然吸気V12の咆哮は、フェラーリの本流ここにあり!と叫んでいるようだった。 【写真】フェラーリのフラッグシップ812スーパーファストは800psの自然吸気V12 荒井 欧州スポーツカー4台イッキ乗り、最後はフェラーリ812スーパーファストです。いやあ、さすがフェラーリのフラッグシップ、見ても乗っても魂を揺さぶられました。 村上 4台のなかで、ちょっと突出した、まったく違う乗り物だった。スポーツカーという前に、これはフェラーリなんだ! ということを圧倒的に感じさせるクルマだった。 齋藤 6.5リッターV12を8500rpmまで回して、最高出力800㎰というのは、やっぱりとんでもない。僕はもう取材で3回乗っているけど、毎回そう思う。 村上 それが破綻しないで乗れるようになっているというのが、またすごい。電子制御による各種のコントロールが素晴らしい。 荒井 東京から小田原まで乗ってきたんだけど、ゆったり走っている分には、思いのほかラクチン。7段DCTは1000rpmちょっとで、どんどんシフトアップしていく。50㎞/hでもう7速。ジェントルですね、とさえ思っちゃう。 上田 フェラーリの12気筒モデルで考えると、599GTBからF12ベルリネッタへの進化がとても大きいと思います。 村上 599GTBは怖かった。 齋藤 812スーパーファストはF12ベルリネッタの強化版だからね。6.26リッターを6.5リッターに拡大して、最高出力を引き上げた。 村上 街中をゆったり流しているときと、飛ばしたときの落差が激しいよね。まるで1台のなかにジキル博士とハイド氏がいるみたい。ガス・ペダルを踏み込めば、キバを剥いた猛獣のようになる。 荒井 レブカウンターの針を8500rpmまで跳ね上げようとしたんだけど、車窓の流れが速すぎて、針を見る余裕なんかなかった。クォーン! という咆哮とともに、F1のインカー・カメラ映像を思い出した。直線の加速Gも凄くて、お腹のなかのものがスーッと下に降りていった。 齋藤 でも、そのGを感じるまで、クルマがそういう運動をしていることがわからない。サイド・サポートがパンと張ったバケット・シートではないし、ステアリングも軽い。手やお尻で直接感じるフィードバックがそんなにない。身体にかかるGで、〝こんなに横Gがかかっているんだ!〟ということがわかる。 荒井 横Gを感じるだけで破綻しないのは、F1で培った電子制御技術がシャシーや駆動系にも応用されているからだよね。

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