仲田加南が1位で決定戦進出「5回目の女流桜花を取って記録に挑戦したい」/麻雀・女流桜花Aリーグ
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花AリーグのプレーオフB卓が11月30日に行われ、仲田加南が卓内トップを獲得、トータル1位で女流桜花決定戦進出を決めた。2位の二階堂亜樹、3位の川原舞子までが決定戦に進出。現女流桜花の古谷知美を加えた4人で対戦する。 決定戦進出者を決める最後の戦いは、仲田が大活躍。3連勝を決めるなど大きくポイントを積み重ねて、トータルでも堂々1位でフィニッシュ。最多記録を更新する5度目の女流桜花に向けて弾みをつけた。 3位通過 川原舞子 「最終戦はきつい条件だったけど、手が入ってくれてクリア出来ました。初めての決定戦なので食らいつく気持ちで頑張ります」 2位通過 二階堂亜樹 「久しぶりの決定戦なので残れたことに満足せずに、優勝できるよう頑張ります」 1位通過 仲田加南 「5年連続の決定戦、5回目の女流桜花を取って記録に挑戦したいです」 現女流桜花 古谷知美 「連盟女流のボス級2人と戦えるのでディフェンディングですが挑戦者の気持ちで戦います!!」 【試合結果】 1位 仲田加南 +59.9 2位 川原舞子 +16.6 3位 二階堂亜樹 ▲28.7 4位 吾妻さおり ▲47.8 ◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 (C)日本プロ麻雀連盟チャンネル