「おこげという名前にしたのに」 元保護ねこの劇的ビフォーアフターに4.4万“いいね” 「かわいさ増し増しですね」
シャム系ねこは、成長とともに毛色が変わっていくことが多いようです。保護当時と比べて驚きの変化を遂げたねこが、X(ツイッター)で話題になっています。いったい、どのような姿になったのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。 【写真】「だんだん明るい色になってきたんだけど」 元保護ねこの成長ビフォーアフターに驚き! 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
毛色が変わった愛猫 ほかの飼い主さんから共感の声も
「保護時“ひとり”だけやたら焦げてたから おこげという名前にしたのに、だんだん明るい色味になってきたんだけど」 そんなコメントが添えられた2枚の写真には、1匹のねこが写っています。1枚目では目や鼻周り、耳、シッポが黒く、色が濃いめの被毛が特徴的です。 2枚目には、少し成長した姿が。鼻や耳は黒いままですが、顔周りの色が少し薄くなり、体の被毛の色も白っぽく変化しています。同じねことは思えませんが、どちらもかわいらしいことに変わりはありません。 驚きのビフォーアフターがXで公開されると、4.4万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「うちの子も濃いシャムトラから薄いシャムトラになりましたー 色が薄くなったのは引っ越しをしてからなので、私的には部屋の温度かなと思っています」「かわいさ増し増しですね~ うちの子も冬越え以降少し白くなっていて、暖かいところにいると体が白くなるような気がします~ 目と鼻の周りと耳とシッポ、つま先は焦げてます」など、さまざまな声が寄せられています。
毛色がだんだん明るくなってきたおこげちゃん
推定生後7か月の元保護ねこ、「おこげ」ちゃん。元気いっぱいで甘えん坊、食欲旺盛な女の子です。今年5月、飼い主さんのおうちの敷地内に、ほかの子ねこたちと一緒に置き去りにされているところを保護されました。 おこげちゃんは飼い主さんに引き取られ、ほかの子ねこも里親が見つかり、現在はみんなそれぞれ幸せに暮らしています。 保護当時、焦げたような毛色をしていたことから「おこげ」と名づけられたおこげちゃん。しかし、成長するにつれて、名前のイメージからがらりと変化したそう。 「シャムは成長すると色が変わるらしく、温度が低いと黒く、高いと白くなる傾向があるみたいです。だんだん色が明るくなってきて、おこげという名前が合わなくなってきましたが、どちらもかわいいです」