みつる共選と伊方共選が合併へ 総会で事業計画可決 23年の中晩かんから共同販売目指す(愛媛)
JAにしうわのみつる共選(愛媛県八幡浜市保内町須川)と伊方共選(伊方町湊浦)の総会で、両共選を合併する事業計画が可決されたことが13日、分かった。老朽化した選果場の建て替えを進め、農家の高齢化で減少する生産量を確保するのが目的。2023年の中晩かんから両共選共同での販売を目指す。 合併後は旧保内町中央部、日土町と、旧三崎町を除く伊方町全域をカバーする。JA内最大のかんきつ生産量があるみつるがさらに拡大する。6月のJA総代会で再編の事業計画が承認されれば正式決定する。
愛媛新聞社