ローリー・マキロイのスタンスは水の中 どんなトラブルも即座に解決、スーパーショットに大歓声!
米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。先週の「BMW選手権」の最終日、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が裸足でクリークの中に立って放ったアイアンショットを動画で公開した。 ボールがここに止まったのも奇跡 R・マキロイの放ったスーパーショット【米国男子ツアーの公式Instagramより】 マキロイのボールはラフの下り傾斜をクリークに向かって落ちてくるも、ギリギリのところでストップ。ボールはセーフの位置に止まったが、選手がスタンスをとることができないポジションだ。 しかしマキロイは靴とソックスを脱ぐと、スラックスの裾を上げ、クリーク内にスタンスをとった。左足は岩の上、右足は水の中。そんな不安定なスタンスでも、ボールをしっかりと捉えると、見事にグリーンオンに成功した。 マキロイは大会初日にも岩の上に立ってショットを放つなど、この大会ではトラブルショットに2度も挑戦することになってしまったが、どちらもグリーンオンに成功するという素晴らしい結果を残した。 この投稿を見たファンも、「ローリーは(本大会では)あちこちから打っているね」「これをライブで見ていたけど、信じられないほど素晴らしかった」「あとは彼があのパットを決めてくれれば!!」など、トラブルを一発で解決してみせたスーパーショットを称賛する声が相次いで寄せられていた。 マキロイは「BMW選手権」を通算6アンダー、11位タイでフィニッシュ。PGAツアー ポイントランキングは6位で、いよいよ次戦はポイント上位30名で争われるプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」に出場する。最後の戦いは8月29日、ジョージア州のイースト・レイクGCで幕を開ける。