「韓国人のカノジョ」ができたことをきっかけに韓国語の勉強をスタート! 知識ゼロからの「最強の勉強法」とは?
「推しの話している韓国語を聞き取りたい」「K-POPの歌詞の意味がわかるようになりたい」「韓国旅行に行くので、その前に少しでも韓国語を覚えたい」。そんな人におすすめなのが『ゼロからわかる! 楽しく続けられる! 韓国語1年生』(ハングルノート加藤著)だ。「こんな本がほしかった!」「とにかくわかりやすくて楽しい」「本当にゼロからわかる、初心者におすすめの1冊」と話題になっている。著者は月間最高180万PVの韓国語ブログ「ハングルノート」の管理人で、韓国旅行情報のYouTuberとして活躍するハングルノート加藤氏。今回は本書の発売を記念して、本文から一部抜粋、再編集して内容を紹介する。 【この記事の画像を見る】 ● どれくらい勉強すると、どのレベルに到達する? 「韓国語、少しでも話せるようになりたいなぁ」 「韓国ドラマのセリフが少しでも聞き取れるようになれればいいのに」 韓国語に興味を持っているものの、韓国語の文字(ハングル)も難しそうだし、勉強するのにはけっこうハードルが高かったりしますよね。 韓国語をゼロから始めるとどのくらいで身につくのか……今回は、韓国人の女性と付き合い始めたことをきっかけに、韓国語をゼロから学び始めた僕の勉強法をご紹介します。 ● 韓国人の彼女ができたことをきっかけに、韓国語の勉強をスタート ●ハングルノート加藤の場合(38歳男性、韓国語勉強歴10年、語学堂6級卒業) 【韓国語の勉強を始めたきっかけ】 もともと韓国のことについて何も知らず、関心もなかったのですが、日本の同じシェアハウスに住んでいた韓国人女性とお付き合いしたことがきっかけで、韓国語を勉強するようになりました。 【どのように韓国語を勉強したのか】 はじめは小さなノートを買って、勉強したことをメモしたり、単語を覚えるために何度も単語を書いたりして、いつでも見返せるように持ち歩いていました。 ● テキストを打ち込むよりも書くほうが覚えられた 途中からノートを使うのではなく、スマホのメモ帳アプリにメモするようになりました。 今思えばスマホのメモ帳に入力しておくだけよりも、ノートに書くほうが頭に残ったような気がします。 語学留学中は、単語や文法などをiPadに手書きで書きこんで、韓国語を覚えるようにしていました。 参考書も購入しましたが、NAVER辞典(https://ja.dict.naver.com/)や、韓国の国立国語院が運営している日本語学習辞典(https://krdict.korean.go.kr/jpn/mainAction/)が韓国語の単語の勉強にとても役に立ちました。 解説や音声なども聞けるので、単語を勉強するならこれらのサイトを活用するのがおすすめです。 ● 韓国語の文法辞典やGoogleスプレッドシートを活用 韓国語の文法は『標準韓国語文法辞典』(韓国・国立国語院著/アルク)がとても役に立ちました。 この本の解説で、理解しづらかった文法がわかるようになりました。ただ、目次などが見づらいので、すべてのページをiPadでスキャンして、iPad上で検索できるようにしていました。 また、Googleのスプレッドシートは単語を覚えるのにとても便利です。 オンラインで作成、編集でき、1つの端末からでなく、スマホやタブレット、PCといった複数の端末からリアルタイムに内容を共有して確認できます。 単語の翻訳の列を非表示にして、韓国語だけを見て意味を答えられるか、といった使い方をしていました。 また、指定した範囲をランダムに置き換えられる機能があるので、単語を並べ替えながら、ちゃんと覚えているかもたしかめられます。試験前にとても重宝しました。 独学のときは仕事が忙しく、1日1時間も韓国語の勉強をすることができていませんでした。 韓国で語学留学しているときは、授業の時間以外に1日2時間程度、宿題や予習をして、週末やテスト期間は丸1日韓国語を勉強して過ごしていました。 【韓国語のレベルはどのくらいになった?】 韓国に約2年間語学留学して、最上級レベルの6級を卒業しました。 韓国旅行や日常会話は、不便なく楽しめます。 留学を終えて日本に帰国したあとは、韓国語を使う環境が少なくなってしまいました。 韓国語を使い続けたり勉強したりしないと、どんどん忘れてしまいそうだな、と思っているところです。 韓国ドラマや映画などは6~7割程度は理解できますが、字幕がなければ楽しめませんね。 まだまだ知らない単語や文法があります。でも恋愛リアリティーショーなど、難しい会話が出てこない作品なら8割程度は理解できます。 【韓国語を覚えて、今後はどうする予定?】 韓国旅行の情報をもっとわかりやすく日本の方にお届けし、「韓国旅行のことならハングルノート加藤に聞くのが一番!」と言われるようになることが目標です。 これからも韓国の情報、ニュースなどをチェックしたり、韓国の方に直接韓国語でインタビューするために勉強し続けます。