ソフトボール レジェンド・上野由岐子が直接投球を指導する夢の企画「UENO LABO」第3回が11月に群馬で開催
ミズノは13日までに、ブランドアンバサダーを務めるソフトボールで2008年北京五輪、21年東京大会金メダリストの上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が11月に「UENO LABO 2024」を開催すると発表した。 「UENO LABO」は上野自身が発案し、現役投手に自らの経験や技術を直接指導するクリニック。21年12月に第1回、23年8月に第2回をともに群馬・高崎市で開講。第3回も応募で集まった投手を上野自らが動画で「将来ソフトボール界を代表する投手になりたいと強い意志があるプレーヤー」を選考。中高生10人、大学生5人を対象に、11月23日、同24日の2日間にわたり、群馬・高崎商科大付高のグラウンドで実施される。 上野はこれまでの開催時に、「これから全日本のユニホームを着られるような選手になってほしい。いつもの講習ではソフトボールの楽しさを伝えているけど、今回は楽しくやるのではなく、より深く、よりレベルの高いソフトボールを伝えたい。皆さんがこれまで知らなかった技術や考え方を少しでも伝えて、スキルアップにつなげていけるように」と意図を説明していた。 応募資格は中学生から大学生までの女子投手で「将来、ソフトボール界を代表する投手になりたいと強い意志があるプレーヤー」。中高生対象と大学生対象の2つのコースに分かれ、応募者の中から事前選考により中高生10人、大学生5人が参加する。参加費は1万円で、10月7日まで募集する。選考方法は自身の投球フォームと意気込みの動画、「上野から何を学び、選手としてどのように進化したいか」をテーマにした文書などを提出し、選ばれる。詳細はミズノ公式オンラインに記載されている。
報知新聞社