瀧澤はDEEPバンタム級王座獲得を狙い、マッスルボディを見せた

　9月16日（月・祝）東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 121 IMPACT』の前日計量が15日、都内にて行われ、メインイベント（第9試合）DEEPバンタム級（61.20kg）王座決定戦5分3Rに出場する福田龍彌（MIBURO）が61.05kg、瀧澤謙太（Fired Up Gym）が61.20kgでともに計量をパスして鍛え上げた肉体を披露した。全選手が計量を無事にパスして明日の決戦を迎える。 　なお、DEEPのタイトルマッチおよびキャッチウェイト以外の階級制の試合は、0.5kgの許容重量が認められている。 【フォト】“KO宣言”瀧澤のマッスルボディ！福田の割れた腹筋、全計量結果も 　瀧澤は、フルコンタクト空手をバックボーンにパンクラスを中心に戦うと、RIZIN参戦後は金太郎、今成正和、元谷友貴らに勝利。しかし、その後は朝倉海、井上直樹、太田忍、野瀬翔平に4連敗を喫した。今年4月にDEEP参戦し、非RIZINの試合としては4年8ヶ月ぶりとなった一戦で、元DEEPバンタム級暫定王者COROに判定勝利しDEEPのベルト挑戦をアピールしていた。 　福田は元修斗世界フライ級王者。22年から23年にかけ行われたDEEPフライ級GPで優勝すると共に同級暫定王者に。今年3月のDEEPでは、階級を1つ上げたバンタム級でも雅駿介に1R TKO勝利を飾っている。3月末にフライ級正規王者・神龍誠が王座を返上し、福田は正規王者に昇格。そして2階級制覇を狙い、5月に元谷友貴とバンタム級王座決定戦を行う予定だったが、福田が肩のケガにより欠場。今回、瀧澤と王座を争う。 　計量を終えた瀧澤は「今日まで完璧に仕上げてきました。明日までやり切って、しっかりKOします」と意気込み。福田は「2試合飛ばしちゃって、ようやく暴れられるなあという感じです。明日はしっかりと勝ちたいと思います」とこちらも自信を見せた。　 　ともに気合いが入っているため、明日の王座決定戦は激闘になりそうだ。ベルトを腰に巻くのは、どちらになるのだろうか。