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ロシア陸連、制裁決議の先送りを世界陸連に要望

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AFP=時事

【AFP=時事】ロシア陸上競技連盟(RUSAF)は28日、ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)に書簡を送り、罰金未払いの件に関する検討時期を遅らせてほしいと要望した。 【図解】ロシアのドーピング問題、これまでの経緯  RUSAFはドーピングに関する規則違反で科された罰金の一部500万ドル(約5億2500万円)を期限内に支払わなかった。ワールドアスレティックスは30日に同連盟の状況を話し合う予定で、場合によっては資格を完全に取り消し、ロシア選手は中立の立場でも国際大会に出場できなくなる可能性がある。  そのためRUSAFは、ワールドアスレティックスのセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長に宛てた書簡で、「RUSAFに関する決断を後の日程に延期」することを検討してほしいと要望した。  AFPが確認した書簡の中で、RUSAFは、抜本的な組織改革を通じて「危機を乗り越える」ことに全力を尽くすと約束し、連盟のプラットフォームを見直してワールドアスレティックスの信頼できる仲間になると述べている。  また、「RUSAFが期待していた外部の資金援助を確保できなかった」と、今月1日の期限までに支払いができなかったのは資金を工面できなかったからだという理屈を繰り返した。  今回の危機への対応のため、2月にRUSAFの会長に就任したエフゲニー・ユルチェンコ(Yevgeny Yurchenko)氏は、1日に連盟には「金がない」と話し、2週間後に辞任した。今回の罰金未払いで、ロシアの陸上選手の2021年東京五輪参加には暗雲が漂っており、不安をため込んだトップ選手の中にはロシアを脱出する人や競技をやめると口にする人、国籍変更をちらつかせる人が出てきている。【翻訳編集】 AFPBB News

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