Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

自然体感の教育、活用も 東海大・山田学長が震災ミュージアム(熊本県南阿蘇村)訪問

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
熊本日日新聞

 東海大の山田清志学長(65)が10日、熊本地震「震災ミュージアム」の中核拠点となる熊本県南阿蘇村の東海大阿蘇キャンパスを見学した。県はキャンパス内の断層と、Y字型が特徴の1号館(鉄筋コンクリート3階建て)の保存工事を済ませ、8月から一般公開している。工事後、初めて訪れた山田学長にミュージアムの印象などを聞いた。(山下友吾)  -震災ミュージアムとなった校舎を見た感想は。  「犠牲者の鎮魂を思う。自然災害の恐ろしさを風化させないように、被害の生々しさを保存してもらってありがたい。被災後、何度か来たが、危険で遠くから見るだけだった。補強工事が終わり、被災を目の当たりにして衝撃を受けた」  -一般の見学者も増えています。  「1カ月で3千人を超えたと聞いた。新型コロナウイルス禍でも関心を持っている人が多い証拠だろう。コロナ収束後は、さらに多くの人に訪れてほしい」  -熊本キャンパスの学生らの見学機会は考えていますか。

 「2022年度に大学改革をして回遊型教育に取り組む。北海道や関東のキャンパスの学生もここを訪れる計画だ。新型コロナの影響で、大教室での授業は遠隔授業に変わっていく。ただ、自然を体感する教育はバーチャルでは不十分。この震災ミュージアムも一つのフィールドになると確信している」  ※メモ 震災ミュージアムは、火曜日を除く午前9時~午後5時、無料で見学できる。

【関連記事】