ウエストランド井口 M―1の審査員に持論「ある程度実績がある人じゃないと…」
お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(41)が10日夜放送のテレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」に出演。M―1グランプリの審査員に意見を呈した。 この日、とある若手芸人から「賞レースの審査員の年齢が高すぎる」という旨の意見が寄せられると、これにMCの井口ととろサーモン・久保田かずのぶが議論を展開。井口は「ある程度実績がある人じゃないと…。言いたい気持ちはわかりますけど。自分と同世代の人がやってたら審査もやりづらいとかもあるでしょうし」と反論した。 また、久保田は「結局日本人って好きだから、大御所感。だから紅白って終わらないでしょ」と国民性から考察し「例えば年取った人に点数低くつけられた、それはそれでいい。ずっと憎しみで頑張れるから」と自身の経験をもとに語った。これには井口も「それを言われた方が話題にもなるし、力に変えればいいだけ」と共感した。 さらに井口は「まず審査員って大変じゃないですか。何言ってもいろいろ言われるし」と審査員側の気持ちも鑑みた上で「やってくれる人がいるだけありがたい。その気持ちを忘れちゃダメ。SNSとかみんな言いたい放題で、満場一致の意見とかない。そんなん言ったら審査員やってくれる人なんかいないから」と意見を述べた。最後に「自分が憧れてた人に(審査員)やってほしいって思うはず。この人の言う『若い』って誰なんだよ! 自分より年下に審査されてうれしいか?」と放言した。
東スポWEB