有馬記念に行きたいと訴えてくる7歳の息子をどう説得すべき?【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第130回
息子さんが将来、これをきっかけに騎手になるのか? 競馬関係の仕事をするのか? 馬主になるのか? 競馬とは全く関係ない人生を送るのかは分かりません。 ただ、有馬記念の、あの独特な雰囲気を味わうことが人生においてマイナスになるとは思えません。どれくらいの影響を与えるのかは分かりませんが、1つの経験として7歳の時に有馬記念を生で見たなんて凄くいい経験だと思います。それも自らが望んで!なんてなかなかないです。 もちろん、親の都合もあります。めんどくさかったり、予定的にも連れていくことが出来ないということもあるでしょう。 絶対的に連れて行け!なんてことは言えませんが、テレビで見るのが1番かどうかを親の価値観で決めつけるのではなく、自分で判断させてほしいなと思います。 そして、7歳の時に中山競馬場で生で有馬記念を見て衝撃を受けて、その経験が息子さんの人生のスパイスになったら素晴らしいなと勝手に思っています。 家族で競馬場に行くことが増えたとのことですが、競馬場を家族で楽しみ、息子さんが喜んでる姿が目に浮かび、勝手に微笑ましい気分になりながらこの文を書くことが出来ました。ありがとうございます。 ☆じゃいさんに相談したい悩み事を募集します! ペンネーム・性別、相談に必要な情報(年齢や職業など)があればそれも明記し、以下アドレスまで相談内容をメールでお送りください。じゃいさんが「ギャンブル的思考」でアドバイスします! 【jay_sodan@shueisha.co.jp】まで! じゃい1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。 構成・撮影/キンマサタカ