期待の18歳・本田尚也が初戦突破「緊張した」 錦織圭ら日本代表から学び<全日本選手権>
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th
日本テニスの頂点を争う大会、三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 99th(東京/有明、ハード)は6日に男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している18歳の本田尚也(サトウGTC)らが初戦突破を果たした。 【全日本テニス選手権99th 男子シングルス組合せ】 全日本テニス選手権 99thは予選が10月2日から4日まで行われ、本戦が4日に開幕。大会最終日は10月13日を予定しており、東京の有明テニスの森公園で行われている。 本戦3日目の6日には男子シングルス1回戦が行われ、初出場の本田らが初戦突破を決めた。 本田は元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が運営する「ラファナダルアカデミー」を今年6月に卒業。 その後7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニアで4強入りするなど活躍すると、先月の国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」(日本/東京、有明コロシアム、ハード)では日本代表にサポートメンバーとして帯同するなど、期待の若手選手となっている。 試合後の会見で本田は「緊張しました」と明かした。 「こんなに大勢のお客さんの前でプレーしたことがなかったですし、あとコロシアムもめちゃくちゃ広くて、なんか緊張しました。全日本選手権も初めて出るので、プロの大会もそこまで出たことがないですし、そういうのが要因かなと思います」 さらにデビスカップで錦織圭や西岡良仁をはじめとした日本代表のメンバーから学んだことがあったとも明かした。 「デ杯も帯同させてもらって、そこで錦織選手だったり西岡選手をはじめ、皆さんがプレーしているところだったり、プレー以外の練習だったり、オフコートでどういう感じで過ごしているのかなとか、自分が今後プロになった時にこういうことができるなとか、いろいろ学ぶものは多かったです」 【6日に行われた男子シングルス1回戦の結果】 ※[]内はシード順 本田尚也(サトウGTC)3-6, 7-5, 6-2 末岡大和(エキスパートパワーシズオカ) [14]竹島駿朗(JITC)6-0, 6-4 逸﨑獅王(トップランAIOI) 田沼諒太(ONE DROP)6-4, 3-6, 6-4 小泉煕毅(日本大学) [13]望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)6-2, 6-2 上杉海斗(江崎グリコ) 松村亮太朗(村田精工) 2-6, 6-2, 6-4 高畑里玖(伊予銀行) 渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)6-4, 7-6 (7-4) 菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ) 宮本大勢(MAT GROUP)6-4, 6-2 大和田秀俊(リコー) 丹下颯希(日本大学)7-6 (7-5), 6-3 [12]西脇一樹(Team REC) [16]松岡隼(B6TC)6-2, 3-6, 6-3 林航平(慶應義塾大学) 武藤守生(高牟礼テニスチーム)4-6, 6-4, 6-3 片山楓(マサスポーツシステム) 田中佑(筑波大学)4-1ret 河内一真(橋本総業ホールディングス)
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