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ニューカッスル武藤嘉紀は一転残留? 監督が慰留交渉に乗り出す構えも”中東マネー”含め状況は流動的で…

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中日スポーツ

 今季限りでイングランド・プレミアリーグ、ニューカッスルを退団すると思われていたFW武藤嘉紀(28)が21日、一転して残留する可能性が出てきた。スティーブ・ブルース監督が「私の下で武藤は、決していい時間を過ごしたとはいえないが、すばらしいプロだし、練習でもいい。今後、ゆっくり話をする」と慰留する考えを示した。同日、英国地方紙イブニング・クロニクルが伝えた。  今季、武藤はブルース監督の下、リーグ戦での出場は2先発、6途中出場で無得点と少ない。コロナ禍によるシーズン中断明けの出場時間は、マンチェスター・シティー戦でのわずか6分間だけ。契約は2022年6月まで残っているが、出場機会を求め、今季限りで退団は濃厚と見られていた。  武藤は年俸が約270万ポンド(約3億7800万円)と言われており、他の攻撃陣と比べて高額なため、クラブ側も放出に前向きだった。  しかし世界最大級の政府系ファンド、サウジアラビア公共投資基金と英国の共同企業体による、ニューカッスルの約3億ポンド(約408億円)での買収交渉が暗礁に乗り上げた。これは6月に世界貿易機関(WTO)が、サウジアラビアの海賊テレビ「ビーアウトQ」の背後に、サウジアラビア政府が存在すると認定したことが影響している。  今夏の移籍市場でニューカッスルは、中東マネーをバックに今夏の移籍市場でニューカッスルは、バルセロナのFWでブラジル代表のコウチーニョなど大物選手を複数、補強する予定だったが難しい状況。また今季、攻撃陣のレギュラーとして活躍した、MFアルミロン、MFサンマクシマンは移籍する可能性がある。  こうした事情を受け、攻撃陣が足らなくなる可能性が出てきたため、指揮官は武藤に慰留を迫る意向だ。しかしブルース監督の守備的なスタイルでは、武藤の出番は少ない。もっとも指揮官自身、契約は22年夏まで残っているが、来季も引き続き、指揮をとるかどうか分からない。すべてが流動的な状況で、武藤が自らの将来をどう考えるか注目される。

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