ジュビロ磐田横内昭展監督が辞任 1シーズンでのJ2降格の責任取り
サッカーJ1ジュビロ磐田は12月11日、横内昭展監督の辞任を発表しました。1シーズンでのJ2への降格の責任を負う形となりました。 横内監督は福岡県出身の57歳。サッカー日本代表のコーチなどを歴任し、2023シーズン、ジュビロ磐田の監督に就任。FIFAからの補強禁止処分を受ける中、若手選手を積極的に起用し、J1復帰を果たしました。しかし、2024シーズンは夏場以降失速すると、10勝8分け20敗の18位に終わり、1シーズンでのJ2降格が決定。その去就が注目されていました。 横内監督は「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、いつも多大なるご支援ご声援ありがとうございます。今シーズンをもってジュビロ磐田を離れることになりました。この2年間、皆様には苦しくてつらい思いをさせてしまうことの方が多かったと思います。それでもチームや私を信じて、最後まで一緒に戦ってくれた皆様に感謝しかありません。 特にホーム最終戦、残留の望みがあるとはいえ厳しい状況は変わらない。試合終了後にブーイングを受けても仕方がないときでも、チームや私を信じてコールし続けてくれたこと、今でも心に響いています。それに結果で応えられなかったことに、大変申し訳なく思っています。 ジュビロ磐田はこれからも続いていくクラブです。必ずJ1に戻り、J1でタイトルが取れる強いジュビロ磐田を、ジュビロファミリーの皆様と共に築いてくれることを願っています。 最後になりますが、共に戦ってくれた選手、スタッフ、そしてジュビロ磐田に関わる全ての皆様に支えていただいたことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました」とクラブを通じてコメントを発表しています。
静岡放送