渋野日向子、メジャー2勝目へ“満点発進”「よく自分がこんなスコアを出せたなって」
10日、海外女子メジャーの全米女子オープンゴルフ選手権(米テキサス州/チャンピオンゴルフクラブ)が開幕。渋野日向子はサイプレスクリークコースを4バーディ、1ボギーの「68」で回り、トップに1打差の3アンダー2位タイと最高のスタートを切った。 【動画】渋野日向子選手1日目ハイライト ―初日のプレーを振り返って 久しぶりに最後まで凄く伸び伸びとできたと思います。攻めているつもりはなかったですけど、転がって行って「あ、ピン横だ!」とか、奥まで行っちゃっても「思ったより良いラインだ!」とかが多かったです。 自分が思った通りに打てるショットが何回かありましたので、凄くそれは今までよりも収穫だなと思います。よく自分がこんなスコアを出せたなって思います(笑)。 ―スタートホール(10番)はフェアウェイバンカーからパーセーブしました (ティーショットが)思ったより右に飛んでしまったのでビックリしました。バンカー練習をしていないので入れないようにとは思っていましたけど、それが初っ端から来てしまいました。 それでもちゃんとヒットしてグリーンオンして、登りの良いラインが残っていましたので、大丈夫かなとは思ってました。 ―ミスの少ないラウンドでした ボギー(14番)は仕方ないと思っていました。バンカーショットも良かったですし、パーパットも自分の思ったところには打てていました。 強いて言えばセカンドショットが思ったより風に流されなかったですけど、そんなに悪く捉えてはいなかったので、その後はすぐに切り替えることができました。 ―パッティングについて 外から入ったり、微妙なパットもちゃんと入ってくれましたし、ロングパットも頑張って寄せていました。本当に距離感も凄く良くて、ラインも多少は違いますけど許容範囲内で大きなミスはなかったと思います。 ―今日は思い切り振っている印象でした かなり振れるようになりました(笑)。でも狭いコースでもありますし、ロングアイアンやユーティリティを持つ回数が多くなる中でもしっかり振れていたので、それを最後までできて凄く良かったです。 ―2日目に向けて 明日は悪天候で本当にどうなるか分からないですけど、とりあえず明日の分を3つ(3アンダー)稼げたということで、なるべく耐えれるように頑張りたいなと思います。 ―シブコスマイルを楽しみにしています はい、出せるように頑張ります(笑)。